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前日、親父と飯豊連峰のゼンマイ採りに行ったが、若干、ゼンマイが小さかった。
「もう一日待って、太らせてからゼンマイを採るか!」
ということで、今日は里山で親父と一緒にワラビ採りに出かけました。
ワラビは山菜シーズンの中でも後期に出る山菜で、5月連休に採るのは本当はちょっと早い。
藤の花が咲いているときが最もワラビが採れるが、まだ藤の花も咲いていないし・・・
しかし、連日20度超えの暖かい日が続いているので、陽当たりの良いところではもうワラビが出ていると思う。
「去年、山を見た時にワラビが出そうな場所を見つけてなぁ。その場所に行くか!」
と親父がいう。
ワラビを見つけることはそれほど難しいことではないが、問題はワラビが出る量。
親父が気になっている場所なら、相当の量のワラビが出るんだろう。
「面白い!その場所に行ってみっか!!」
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藪の中 |
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親父に連れられて歩くと、陽当たりの良くていかにもワラビがありそうな場所だ。
歩いているだけでもワラビを見つけるが、まとまった量は採れない。
「ワラビ採れるけど、まだ1週間早いな!」
親父も「採るなら来週がちょうどいいな!」と同意見だった。
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小さいのはどうする? |
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親父は来週この場所にワラビ採りに来るみたいだが、小さいワラビはどうする?
出かけの小さいワラビでも、1週間後ではワラビが大きくなりすぎて採ることが出来なくなるぞ!というと、「そんな小さいのは採らなくてもいいよ!どうせ、来週来たときはリュック満タンにワラビが採れるわ!」
そうだよな。ワラビ採りの本番は来週だもんな。
今日は小さいのは無理せず、大きいワラビだけ採っていこう。
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グットサイズ |
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この場所のワラビもなかなか良いワラビ。
親父は山を見ただけで、何となくワラビが出そうな感じだったというが、山菜が出る場所をよく見るけるもんだなと感心してしまう。
山菜を見つけるコツは何?と聞かれると、ワラビが好む場所を知る、ゼンマイが好む場所を知る、ウドが好む場所を知る、それぞれの種類が好む場所を知ることだと思う。
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ワラビの枯葉 |
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斜面の茶色の枯葉は、去年出たワラビの枯葉。
これだけの枯葉があるんだから、かなりの量のワラビが出ているんだろう。
良い場所見つけたな!親父!!
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ワラビの好む場所 |
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ワラビが好む場所は、まず陽当たりの良い場所。木の陰で暗いところにもワラビが出ることもあるが、そんなに量が採れないだろう。
森や林ではなく、杉の伐採跡など木がないところはワラビが出やすい。
そんな場所を見つけたら、その場所を歩いてみる。
どんなに陽当たりが良くてもワラビが出るとは限らないので、色々な場所を巡ってみることが大事だと思う。
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ワラビとフキ |
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この山はワラビとフキが得意なようだ。
6月になればフキも大きくなるので、フキも相当の量を採ることが出来そうだし、3月のフキノトウも多く採れるだろう。
フキの煮物は美味しいけど、茹でてから皮を剥く処理がちょっと面倒なんだよね・・・
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家で・・・ |
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今日の収穫は2人でリュックサック1つ程度。量は大したことないけど、2・3日で食べれる量でもない。なので、ワラビを塩漬けにすると長い期間保存することが出来るので塩で漬けます。
穂先を取ってから、大体1回分食べる量のワラビを束にして、塩をたっぷり降りかけてから落し蓋をします。
食べるのは夏ごろかな。
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