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五頭連峰でのゼンマイ採りを終えた夜、親父から電話が来た。さぞ、ゼンマイがどんな状況だったか聞きたいのだろう。

「ゼンマイ、結構立っていたぞ!!」

”ゼンマイが立つ”というのは、クルクル丸まっている葉の部分が伸びきってしまったことをいい、ゼンマイの旬が過ぎてしまったことを意味する。

「藤も咲いているし、たぶんワラビがちょうど盛りだと思うけど・・・」と僕が言うと、親父も「あぁ、ワラビがちょうどいいな」という。

去年の秋、親父が一人で山に入った時にワラビの枯れ藁(わら)を多く見かけた場所があるという。

その枯れ藁の量からして、かなりの量のワラビが採れるらしい。

それじゃ、明日は親父と2人でワラビ採りに行こう!!




枯れ藁(わら)

ワラビを多く採るコツは”ワラビの枯れ藁”を見つけること。

藁が多ければ多いほどワラビが出ている証拠。藁が少ないとやはり採れる量も少ない。

ワラビ採りはワラビが枯れる秋に採る場所を見つけ、その翌年の春にワラビを採る。常に山に入って山を観察しないと、そう簡単に多くの山菜を見つけることが出来ないと思う。




日当たり良し

ワラビは日当たりが好きな山菜。

最初は藪の中を歩いたので、「おいおい!こんな場所にはワラビは出ないぞ!」と思っていたが、しばらくすると開けた場所に出た。

いかにもワラビが好きそうな日当たりの良い場所だ。

さーて、ワラビの枯れ藁を見つけるとするか!!




ワラビ藁見つけた

ワラビ藁を見つけたら、じっくりその周辺を見てみよう。きっとワラビが出ているはず。

ワラビは前後左右不規則に出ているので、その藁の周辺でワラビを採り終わったら、もう1回周囲を見てみよう。意外と取りこぼしが多いのに気づく。

それにしても、ワラビ採りでは良い場所を親父は知っているもんだな。

ワラビ採りは開けた場所に出る山菜なので、山菜の中では割と簡単に採ることが出来る。それだけ競争率も激しいが、この場所はそんなに人が入っていない場所だね。




藤の花

僕達のワラビ採りシーズンは”藤の花”が咲いたときにワラビを採る。この頃が一番ちょうどいい。

ワラビ採りのシーズンは結構長く、夏場でもワラビを採ることが出来るが、一番最初に出るワラビは柔らかくてもっとも美味しいとされる。




ワラビだけでなく・・・

ワラビ以外にも何かないかなぁと周りを見ると”フキ”があった。まだ小さいが、成長すればかなりの量のフキを採ることが出来るだろう。

これだけのフキがあれば、1年分の塩漬け分はあると思う。

雪解け時期のフキノトウ採りも楽しみな場所だ。




もういいかな

リュックサックはゼンマイ採りで使うものより一回り小さい85Lを持っていったのだが、2時間程度でリュックサック満タンになるほどのワラビを採ることが出来た。

こんなにワラビが出ているんだったら、特大サイズのリュックにすれば良かったと反省しきりだが、初めて来た場所なので仕方がないか・・・

親父もリュックサック満タンみたいだし、そろそろ切り上げるか!




ひんでぇなぁ

僕が採った分は田舎で全部塩漬けにします。親父が採った分は知り合いに配るみたい。

「ひんでぇワラビがいっぺいだなぁ」とおばあちゃんがつぶやく。

昨日はゼンマイでリュックサック満タンにして山を下り、今日はワラビでリュックサック満タンにして山を下りた。

これだけの量が採れれば、有意義な2日間だったと思う。

次に新潟に帰るのが6月上旬。

うーん・・・次はタケノコ(ネマガリタケ)でも採りに行こうかな。




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