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「明日はどこに行こうかなぁ・・・」

飯豊連峰から釣り終え、親父と晩酌しながら明日の計画を立てる。

「あそこの川はどうだ!」と親父がいうが、その川は川内山塊から流れている川。魅力的だが、今年の6月に川内山塊の渓流に行った時、去年の新潟・福島豪雨でイワナが激減していた。
今度は川内山塊の別な川だけど、同じ山から流れているので、川の荒れ方は一緒だろう。

「川内の川は空振りの可能性があるから、やっぱり行くんだったら飯豊だな!」

「そういえば、あの沢を見てみたいなぁ。あの沢はホームページのトップ画像に載せているから、今でも変わらず優美な沢かなぁ・・・」

ホームページのトップ画像に載せている沢は飯豊連峰の沢。もう6・7年は行っていないだろう。

「よし!決まりだ!ホームページのトップ画像の沢に行こう!」




飯豊連峰

奥に見える山が飯豊連峰の稜線。残雪が多く残っている。

この感じだと、源流部は雪渓に覆われているだろう。それも雪渓の厚さが20m以上はあるだろう。

雪渓がある=川の水が冷たいってことだよなぁ。そして、雪解け水(雪代)が出るってことか。




行きはいいけど

最初の渡渉地点。そんなに苦労せず対岸に行けるが、それは午前中のみ。午後からは雪代が出てくるので水かさが増えるだろう。

「午後から、あと10cm水位が上がったら、対岸に行くのはどうだ。」と親父に問いかけると、「10cm上がったらキツいな!渡れんかもな!」という。

帰りのことを考えて、今のうちにロープを張っておこう。




優美な沢

本流を渡った対岸に、ホームページのTOP写真の沢が流れ込んでいる。

川幅が狭く、ずっと日陰になっているので、側壁一面が緑のコケに覆われている。いつ来ても綺麗な沢だ。

6・7年前に来た時とそれほど変わらないが、15年前はこの場所はもっと深かく、とても足が届く場所ではなかった。




釣りしないの?

「おい!竿を出さないのか?」

親父の釣りを見てるが当たりがない。前日に釣り人がこの沢に入った形跡もある。

「この沢は見に来ただけだ。それにこんな小さい沢は2人で竿を出せないだろう。早く竿を仕舞って本流に行こうよ!本流によ!」




本 流

本流に戻り、さぁ、釣り再開だぁ。僕は大きな川の方が好き。太い流れには大きなイワナがいるし。

でも、このような開けた場所は、すでに釣り人にイワナを釣られているかもしれない。

とりあえず、イワナが居そうなポイントに仕掛けを流してみよう。




ポイント

「もし、あのポイントにイワナがいなかったら、次のポイントに行った方がいいかもな!」

親父は下流のポイントに仕掛けを流し、僕は上流のポイントに仕掛けを流すと、2人とも当たりがある。

「あれ!意外と誰も攻めていないなぁ!」




釣れたイワナ

日陰にじっとしているイワナなので、色はちょっと黒っぽい。

型はそんなに大きくなく、26cmぐらいか。

狙ったポイントに魚が釣れる。これは先が楽しみだ。

さてと、本格的に飯豊釣行を堪能しましょうか。




飯豊の渓流

いよいよ、飯豊の川らしい渓相になってきた。

圧倒される水量。そして深さ数mもある淵。両壁は崖になっており、おいそれと人が入ることが出来ない領域だ。

渓流釣り師・沢屋さん共に、飯豊の渓流はあこがれの場所でもあるが、その厳しさゆえに毎年のように事故が起きているのも事実。

こんなところだからこそ、釣れるイワナも大きく、中には2尺(60cm)のイワナを釣った人もいる。




この場所いいなぁ

なかなか親父が来ないので、戻ってみると、まだ親父は粘っている。

「ここはいい場所だなぁ。」

親父はこの場所ですでに5匹釣り上げているのに、まだ釣れるという。

「この先にもいいポイントがあるから先に進もうよ!」




河原なし

こんな場所を行くのは、雪解け水が落ち着く7月以降でないと攻められない。

しかし、雪解け水が落ち着いたからなと思ったら、今度は梅雨時期の雨で川に入ることが出来なくなる。7月の終わり頃にはメジロアブが出てくる。3月から9月終わりまでの渓流シーズンで、満足に釣りが出来る日は限られてくる。

それを考えれば、今日、飯豊の渓流に入って釣りが出来るだけでも有難いことだ。




器用だね

長くて深い大淵。親父は器用に壁をヘツって進んでいくが、僕はこのような場所では泳ぐ。

「こんな崖のところで大きいのが釣れたら上げられないぞ!」

言った矢先に、親父にヒット!

なかなか寄ってこないので、かなりの大物のようだ。

「仕方ねぇなぁ・・・俺が泳いで取り込むぞ!」


イワナを取り込むとかなり大きい。40cmはありそうだ。

早速、写真を撮ろうとしたら・・・ごめん。逃げちゃった(-_-;)




帰路にて

「もう十分釣ったし、少し雪解け水が出てきたので、そろそろ帰るか!」

帰りは雪解け増水を見越して、川を横切るところにロープを張っていたので帰りは楽だ。




まだまだ雪が・・・

山にはまだこんなに雪が残っていました。どおりで川水が冷たい訳だ。

2日間、飯豊の渓流を堪能したが、飯豊の渓流は本当に素晴らしい。

7月に入り、鮎が解禁になったのも気になるが、もう1回、飯豊の源流を攻めてみたい。

次回は更に上流の魚止め近くを攻める予定。誰も行っていないからデカイのがいっぱいいるぞ〜




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