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山菜たちの最盛期・・ゼンマイ採り


いよいよ本気になって山菜採りをするときが来た!

前々日は親父と偵察がてら山に登り、ゼンマイの生育具合を見たが少し小さかったので、1日開けてゼンマイ採りをすることにした。

今日は僕たちのホームグラウンドである五頭連峰のゼンマイ採り。ゼンマイは山菜採りの中で最も危険な山菜採り。でも、苦労した分、ゼンマイは貴重価値が高く、食べてもおいしい。

では、今日はよしおじさんと2人で、五頭連峰のゼンマイ沢に足を運んでみた。




残雪はどれくらい

五頭連峰は1000mぐらいの山だが、山を見ると木が少ない山だということが分かる。木が少ないということは、それだけ崖になっているということ。

ゼンマイは、北向きの斜面で崖が大好きな山菜なので、五頭連峰みたいに崖が多いところはゼンマイにはピッタリの山。

沢は残雪に覆われているので、ゼンマイを採る場所もきっと雪渓に覆われているだろう。




コブシ

今日は5月5日。確か去年は5月中旬に五頭連峰のゼンマイ採りをしたが、今年はコブシも咲くのが去年より早いな。

「コブシが咲いたとき、ゼンマイが採り頃だ!」と亡くなったじいさんから教わったが、コブシが咲いている今日はゼンマイ採れるの間違いないな(^^)v




おっと

いつも採っているゼンマイ沢に到着すると・・・

「おっと!先行者がいるじゃん!!」

あんな崖でゼンマイを採っているのでゼンマイ採りのプロだ。きっと地元の人だろう。僕たちも地元の人だが、ちょっと遠いので誰だが分からない。

地元の人なら根こそぎ採って荒らすことはしないので、安心していいだろう。

さてさて、僕たちもゼンマイを採りましょうか!!




崖に生えるゼンマイ

ゼンマイは崖が好きな山菜なので採るのが大変です。足場が悪いんですよ。

危ない山菜採りですが命綱はしていません。ロープは持参していますが、崖に生えているので、ロープをつなぐ木が少ないんです。

ゼンマイ採りの写真を撮るけど、崖を登って写真を撮っているのも苦労するんだ(^^;)




ゼンマイ

太さと良し、大きさと良し、1級品と呼ぶにふさわしい極太ゼンマイ。

崖の周りにはゼンマイがいっぱいあるので、2時間もゼンマイ採りをすればリュック満タンになってしまうだろう(^^)v




ウド

ゼンマイは崖に生えているが、崖から落ちた堆積物は”ウド”が好む土壌だ。

ウドが出る時期もゼンマイとほぼ一緒の時期だが、今日はゼンマイがメインなので、ウドは夕食分だけ採っていこう。




大雪渓

沢を完全に覆い隠す雪渓。この下には水が流れているが、これくらい雪渓の厚みがあれば崩れることはないだろう。

滑落の危険もあるが、アイゼンは履いていないけど、雪渓の上に土があればあまり滑ることはない。

滑落よりも、もっと危険な箇所があるんだ。




脇水

斜面からチョロチョロと水が流れているが、チョロチョロでも大きな穴が開いているので要注意だ!

写真ではあまり大きな穴には見えないが・・・




ほれ!

雪渓側から脇水を見ると、あまり大きな穴は開いていないように見えるが、脇水側から見ると、こんなに大きな穴が開いている。

水の近くは雪渓の厚さも薄く、知らずに近づいたら落ちていただろう。




ここも・・・

ここも危ない場所。

雪の重さで根本から曲がって雪下に埋もれている木。このような崖に生える木は柔らかいしか育たない。

雪が薄くなると、ピョンと跳ねるよう地上に出てくるが、いつ出てくるか分からない。

歩いているときに木が跳ねてきたときは最悪。簡単に飛ばされてしまう。

雪渓の下には水が流れていて、真ん中は薄くなっているが、端も色々な危険があるので、雪渓の上を歩くときは注意が必要だ。




おっと・・・

ゼンマイ採りを一時止めて、雪渓の写真を撮ったり、色々な写真を撮っていたが、よしおじさんを振り返ってみると、順調にゼンマイを採っているようだ。

「あれ、よしおじさん結構ゼンマイ採ったなぁ〜」

僕のリュックはまだ半分程度しかゼンマイを採っていない。

写真撮りをやめて、さっさとゼンマイを採ろう!!




ふぅ〜

僕のリュックもゼンマイで満杯になったので、よしおじさんを呼んで合流することにした。

「あれ!よしおじさんのリュックは満杯じゃないぞ!!」

あまり重いと帰りがキツイから勘弁してくれだってさ!おいおい!!




帰路

確かによしおじさんのいう通り、帰路はかなりキツイ。

よしおじさんのリュックで25kgぐらい。僕のは30kg近いだろう。

帰りはこの重いリュックを背負って雪渓を登っていく。

「ハァーハァー、やっぱしんどいな!」

急いで帰って、次はゼンマイの下処理をしなければいけないんだ。





ばあさんの出番

家に着くとすぐにゼンマイに着いている綿を取る。

2人で50kgは超えているので、ゼンマイの綿取りも時間がかかる。

ゼンマイの綿を取ったら、今度は茹でる。

ゼンマイの茹で具合は、ゼンマイがくるりと1周出来れば茹で上がり。

これで今日のゼンマイ採りは全て終わり。

明日から揉みながらゼンマイを乾燥させるが、完全に乾燥するまで3〜4日はかかるだろう。
次のゼンマイ採りは、今日よりもっと山奥の飯豊連峰が主戦になってくるだろう。




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